SKエコプラントは公正取引委員会が主管した「公正取引自律遵守プログラム(CP)」等級評価で最高等級であるAAA等級を2年連続で獲得したと12日、明らかにした。 2006年に公取委がCP等級評価制度を導入して以来、大手企業が連続してAAA等級を受けたのは今回が初めてだ。
CPは公正取引関連法規を遵守するために企業が自主的に制定し運営する内部遵法システムだ。 公取委が2001年、企業の遵法経営拡散のために導入した。 公取委は2006年からCP導入企業を対象に、運営実態や成果によって毎年等級を評価し、これによって差別的なインセンティブも提供している。
評価はCP運営方針樹立、最高経営者支援、教育·訓練プログラム、内部監視体系などの項目を総合的に評価して実施する。 等級は計6つ(AAA、AA、AAA、B、C、D)に区分する。 A等級以上を受けた企業には課徴金や是正措置の軽減、職権調査免除などのインセンティブが提供される。
会社は遵法経営実践のために2008年度からCPを導入した。 現在はCP総括責任者である自律遵守管理者がCEO直属の自律遵守事務局を通じて独立運営されている。 法違反有無などを事前·事後点検し、運営成果と今後の計画を最高経営陣に四半期別に報告している。
さらに、会社は社内遵法文化定着のため、毎年すべての役職員を対象に公正取引自律遵守誓約にも出ている。 主要法規の業務ガイド、違反事例など遵法意識向上のための教育も持続的に実施中だ。
また、公正取引分野を含む安全、環境、品質など社内すべての分野の遵法活動を体系的に管理する「コンプライアンス管理システム(CMS)」運営を通じ、遵法経営システム国際標準のISO 37301認証を取得した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。