HD現代重工業、ハンファオーシャン関係者に対する警察告訴取り下げ

[写真=HD現代重工業]
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HD現代重工業が5月、韓国型次期駆逐艦(KDDX)入札と関連してハンファオーシャンを相手にした告訴を取り下げることにした。 これはハンファオーシャンが11月22日、HD現代重工業を相手にした警察告発を取り消したことに対する回答と解釈される。

HD現代重工業は25日、5月にハンファオーシャン関係者らに対する「名誉毀損」などの疑惑で告訴した事件と関連し、警察庁国家捜査本部に告訴取り下げ書を提出すると明らかにした。

これに先立って、HD現代重工業は5月3日、ハンファオーシャンを相手に警察庁国家捜査本部に虚偽事実摘示および出版物による名誉毀損の疑いで告訴状を提出したことがある。 これはハンファオーシャンが今年3月、警察庁国家捜査本部にHD現代重工業の役員が介入した情況を捜査してほしいという内容の告発状を提出したことによる措置だ。

今回の両社間の和解は、ハンファグループのキム·ドングァン副会長とHD現代のチョン·ギソン副会長間の協力の重要性に共感して行われたという。 特に、ドナルド·トランプ米大統領当選者が韓国造船業界に協力を要請した中、K-造船がワンチームを形成しなければならないということに共感したという。

告訴取り下げと関連し、HD現代重工業は“韓国造船産業の発展とK-防衛産業の競争力強化のため、大乗的次元で取り下げを決めた”とし、“韓国造船業が世界的な注目を受けているだけに、この決定が韓国造船業界が協力を強化する契機になり、K-防衛産業の輸出拡大につながることを希望する”と述べた。
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