韓国政府「第4四半期の成長率不確実性拡大…輸入増加に内需反騰の可能性」

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[写真=聯合ニュース]

第3四半期の韓国の経済成長率の展望値が予想より振るわない中、韓国政府が第4四半期の景気不確実性が拡大しいると判断した。

企画財政部の関係者は24日、政府世宗庁舎で「韓国銀行の成長率展望値である2.4%を達成するためには1.2%成長しなければならないと明らかにしたが、これよりかなり高い数字が求められる」と明らかにした。

同日、韓銀は第2四半期の実質国内総生産(GDP)成長率(速報値)が直前四半期比0.1%成長したと発表した。前四半期の逆成長以後、小幅反騰したのだ。

部門別に輸出がマイナス成長(-0.4%)した影響が大きい。建設投資も建物建設と土木建設が共に減り、2.8%後退した。一方、民間消費は0.5%、設備投資は6.9%増加した。

第3四半期の成長率に対する寄与度を見ると、純輸出(-0.8%ポイント)が2四半期連続下落した。政府関係者は「(輸出から輸入を除いた)純輸出寄与度である-0.8%ポイントが持続可能な数字ではない」として「第4四半期に改善される可能性があるだろう」と診断した。

また「輸入が2四半期連続で増えたことが第4四半期の内需に役立つ可能性もある。純輸出がむしろ増え内需成長率が高い水準を記録できる」とし、「物価高や金利高が緩和されており、7月の実質賃金も増加しただけに、家計所得要件が改善されて第4四半期のプラス要因として期待できる」と予想した。

ただし「依然として建設が容易ではなく、輸出側面の対外条件不確実性が拡大している状況」として「第4四半期の状況をもう少し見守る必要があるだけに、全般的な景気の条件を反映して来年の経済見通しを修正して提示する」と付け加えた。
 
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