韓国検察、統一部も家宅捜索···「タイ・イースター・ジェット特恵」捜査

서울 서초구 서울중앙지검 20240715사진유대길 기자 dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済]

文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の婿だったソ某氏のタイ・イースター・ジェット特恵採用疑惑を捜査中の韓国検察が、チョ・ミョンギュン元統一部長官の住居地に続き、統一部も家宅捜索したことが確認された。

16日、法曹界によると、全州地検刑事3部(ハン・ヨンギュ部長検事)は14日、政府ソウル庁舎内の統一部を家宅捜索し、「南北平和協力祈願韓国側芸術団」チャーター機選定と関連した証拠物を確保した。

文在寅政府初期の2018年3~4月、イースター航空は平壌(ピョンヤン)で開かれた「南北平和協力祈願南側芸術団平壌公演―春が来る」で公演した韓国の芸術団を特別チャーター機で運んだが、当時の輸送は大韓航空が引き受けた。

統一部は、イースター航空が2015年「南北労働者統一サッカー大会」の時、訪朝チャーター機を飛ばした経験がある点などを考慮したと説明していた。しかし、検察は格安航空会社(LCC)であるイースター航空が大型航空会社(FSC)を抜いて訪朝チャーター機に選ばれたことには、特別な理由があると判断して捜査に乗り出したという。

検察は今回の家宅捜索を通じて、タイ・イースター・ジェットの設立を主導したイースター航空の創業者であるイ・サンジク元議員が、文前大統領の婿を採用する見返りに、中小ベンチャー企業振興公団の理事長の席のほかにも特恵を受けたかどうかも調べている。

 
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