サムスンSDS、韓国ITサービス初の「AI経営システム」認証取得

[写真=サムスンSDS]
[写真=サムスンSDS]

サムスンSDSがITサービス業界で初めて「人工知能(AI)経営システム」の国際標準である「ISO/IEC 2001」認証を獲得したと8日、らかにした。

AI経営システムは、国際標準化機構(ISO)と国際電気技術委員会(IEC)が定めた人工知能経営体系関連のグローバル標準認証制度だ。 企業がAIを適用した製品とサービスを開発して運営するプロセス全般で、AI倫理に対してリスクをよく管理し、責任ある役割を遂行するかどうかを評価する最も公信力のある標準だ。

サムスンSDSは自社の生成AIサービスであるFabriX、Brity Copilot、Brity Automationを対象に今回の認証を獲得した。

韓国標準協会(KSA)はサムスンSDSが提供する生成AIサービスを含め、△AI経営方針 △AI経営システム △AIリスク管理などを総合的に審査し、認証を授与した。

今回の認証獲得を通じ、サムスンSDSは国際標準に符合するAI商品開発・サービス運営管理規定とAI設計·開発·品質·データ管理プロセス樹立力量などを認められた。

サムスンSDSは生成AI商品·サービスの開発時に発生しうるリスクや倫理イシューなどに対応するデジタル責任管理体系も高度化している。
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