6月の韓国経常収支6年9ヵ月ぶり「最大」···上半期377.3億ドル黒字

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[写真=聯合ニュース]

半導体の輸出好調で上半期の韓国の経常収支黒字が約380億ドルを記録した。2021年上半期(407億ドル)以来3年ぶりに350億ドルを突破したのだ。

7日、韓国銀行が発表した「6月の国際収支(暫定)」によると、上半期の経常収支黒字は377億3000万ドルを記録した。6月の経常収支黒字は122億6000万ドルで、2017年9月(123億4000万ドル)以来最大の黒字となった。

項目別には、商品収支が114億7000万ドルで、昨年4月以降15ヵ月連続黒字を記録した。黒字幅も2020年9月(120億2000万ドル)以後、最も大きかった。

輸出は588億2000万ドルで、昨年6月(541億3000万ドル)より8.7%増えた。輸出は半導体(前年比50%)、情報通信機器(26%)を中心に9ヵ月連続増加した。

一方、輸入は473億5000万ドルにとどまり、1年前より5.7%減少した。原材料(-6.6%)、資本財(-4.6%)、消費財(-15.6%)いずれも減少幅が拡大した影響だ。

鉄鋼材(-18.9%)、化工品(-20.6%)、石炭(-25.9%)などを中心に原材料輸入が6.6%減り、半導体(-4.9%)、半導体製造装備(-24.1%)など資本財輸入も4.6%減少した。穀物(-20.3%)、乗用車(-44.1%)などをはじめ、消費財の輸入も15.6%縮小した。

サービス収支は旅行、その他の事業サービスなどを中心に16億2000万ドルの赤字を記録した。本源所得収支は配当所得を中心に26億9000万ドルの黒字を、 移転所得収支は2億8000万ドルの赤字を記録した。
 
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