NCソフトがジャンル多角化と新規知的財産(IP)確保のための投資を続ける。
NCは5日、韓国を代表するサブカルチャーゲーム専門開発会社のビッグゲームスタジオに370億ウォン規模の持分・版権投資を行うと発表した。
NCは今回の投資を通じてビッグゲームが発売するサブカルチャージャンル新作「ブレイカーズ:アンロック・ザ・ワールド(BREAKERS : UNLOCK THE WORLD)」のグローバルパブリッシング(流通・運営)版権とビッグゲーム持分を確保する。
以後、両社が共に成長できるよう長期的パートナーシップを結び、ゲーム開発と技術・事業分野で緊密な協力を継続する計画だ。
昨年人気アニメIP「ブラッククローバー」を原作に制作したRPG「ブラッククローバーモバイル」をグローバル市場に披露し、開発力とゲーム性を認められた。
ビッグゲームのチェ·ジェヨン代表は「ビッグゲームスタジオの最初のオリジナルIPを基盤にNCと事業的パートナーとして協業することになり、大きな期待をしている」として「両社間の緊密な協業を通じてグローバル利用者がブレイカーズの斬新な面白さを楽しめるようにする」と話した。
NCのパク・ミョンム共同代表は「最近、国内外の投資を通じて今年初めに約束した新規IP確保が本格的な実行段階に入った」として「ブレイカーズパブリッシングはNCのゲームポートフォリオ拡張に有意義な機会になると期待する」と述べた。
一方、NCは先月30日、スウェーデン所在のシューティングゲーム専門の開発会社「ムーンローバーゲームズ(Moon Rover Games)」に48億ウォンの投資を行った。
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