デジタル旅行プラットフォームのアゴダは5日、今年6月から8月まで夏の間、韓国を訪問しようとする外国人旅行客の検索量が増加していると明らかにした。
特に、このような検索量の増加は、釜山ワンアジアフェスティバル、ウォーターボム大邱、仁川ペンタポート・ロックフェスティバルなど、人気の高いミュージックフェスティバルが開かれる期間に急増した。特に釜山は外国旅行客最多検索都市を記録し、済州、仁川、大邱、慶州がの順で多かった。
このうち釜山、仁川、大邱では文化体育観光部と韓国観光公社が指定した「K-カルチャー観光イベント100選」に選ばれた大型K-ミュージックフェスティバルが開催されている。これは政府が宣言した「2023-24韓国訪問の年」事業の一部で、世界各国から来た観光客が韓国の文化をより多く経験し楽しめるようにすることを目標にしている。アゴダ検索データによると、これらのフェスティバルが開かれる各都市に対する訪韓外来客の関心が高まる傾向の中で、台湾と日本観光客の増加率が最も高かった。
アゴダは「世界的に興味深いイベントと経験を求めて旅立つ旅行者が増え、アジア地域の文化イベントのための旅行がますます脚光を浴びている」とし「K-POP、エンターテインメントをはじめ、K-フード、K-ビューティーなど韓国の観光強みが文化に起因しているだけに、K-カルチャーは韓国のインバウンド旅行産業の潜在力に大きく寄与している」と分析した。
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