KTはソフトウェア基盤のモビリティソリューションについて、「ISO/SAE 21434」に基づくサイバーセキュリティ管理システム(CMMS)の国際認証を受けたと23日、明らかにした。
ISO/SAE 21434は、自動車のソフトウェア設計から開発、テスト、量産後の段階までサイバーセキュリティプロセスと要求事項を定義する国際標準である。
KTは、グローバル製品安全認証機関であるULソリューションズからソフトウェア基盤のモビリティソリューションのサイバーセキュリティ基準を満たしたことが認められた。
これにより、人工知能(AI)データ分析のような力量を活用した車両用インフォテインメント、交通管制ソリューションなど、様々なソフトウェア基盤ソリューションを備えることになったと伝えた。
欧州は2022年から56カ国の協約国に新車を発売するため、セキュリティ管理認証を義務付けられている。 今月からは生産・販売されるすべての車両に規制が適用される。
韓国も2月、自動車管理法改正案を通じてサイバーセキュリティ管理体系の義務化を公表した。 翌年下半期の新車から適用される予定だ。
KTのチェ·ガンリムモビリティ事業団長は“近づくソフトウェア中心車両時代を迎え、グローバル水準のセキュリティが適用されたソフトウェアソリューションサービス開発に努力する”と述べた。
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