韓国政府「8日から専攻医の復帰を問わず行政処分しないことに」

写真=聯合ニュース
[写真=聯合ニュース]

韓国政府は、専攻医の復帰とは関係なく、8日からすべての専攻医に対して免許停止などの行政処分をしないことにした。

保健福祉部のチョ・ギュホン長官は8月、ソウル鍾路区(チョンノグ)の政府ソウル庁舎で開かれた「医師集団行動中央災難安全対策本部」のブリーフィングで、このように明らかにした。

チョ長官は「今月5日、専攻医修練政策と制度を議論する『修練環境評価委員会』から △専攻医の行政処分中断 △下半期復帰専攻医に対する修練特例認定を要請された」としたうえで、「これに対し政府は中央災難安全対策本部で修練現場の建議事項と医療現場の状況を総合的に考慮し、本日付ですべての専攻医に対して復帰可否に関係なく行政処分をしないことに決めた」と伝えた。

また「復帰した専攻医と辞職後、今年9月に修練に再受験する専攻医に対して修練特例を適用する」とし「修練空白を最小化しながらも専門医資格取得時期が遅れないように各年次別、復帰時期別状況に合わせて修練特例を用意する」と付け加えた。

チョ長官は「各修練病院は22日から始まる下半期専攻医募集日程に支障がないよう、15日までに未復帰専攻医に対する辞職処理を完了し、欠員を確定してほしい」と要請した。
 
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