「韓国・アフリカ首脳会議」を契機に実現した今回の会合には、アモア次官をはじめ財務部、鉄道開発部などガーナの高位公務員12人が参加した。
KORAILは高速鉄道20年間の運営ノウハウと先端メンテナンス技術を紹介した。続いてベトナム・タンザニアなどと進めている鉄道分野の公的援助開発(ODA)事業を説明し、経済開発協力基金(EDCF)を活用した鉄道事業開発に協力することにした。
ガーナ代表団は自国の鉄道交通環境と2020年から推進中の「鉄道建設マスタープラン」を紹介し、KORAILのIT技術を活用した鉄道メンテナンス技術と海外事業現況などにも大きな関心を示した。
両機関は新しいガーナの鉄道事業開発に対する意見を交わし、関係者の訪韓研修・技術諮問など共同発展のために積極的に乗り出すことにした。
ハン社長は「2007年に初めて鉄道運営現代化招請研修を施行したガーナとの協力を橋頭堡として西アフリカで鉄道事業を拡大できるよう持続的に努力する」と明らかにした。
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