カカオモビリティ、米「Archer Aviation」と提携…「都心航空」の商用化を繰り上げる

[写真=カカオモビリティ]
[写真=カカオモビリティ]

カカオモビリティが都心航空技術(UAM)商用化のためのパートナーシップ拡大に乗り出した。
 
カカオモビリティは米国のグローバルUAM機体メーカーであるArcher Aviationと「韓国型UAMサービス商用化」目的の協力関係を構築したと31日、明らかにした。
 
Archerは、米国連邦航空庁(FAA)で認証可能性が高い機体会社の一つに挙げられる。 カカオモビリティは今回の協力で、国土交通省が主管する韓国民官協同実証事業である「韓国型都心航空交通グランドチャレンジ(K-UAMGC)」でも早い認証が可能になると期待している。 

両社は今年末に予定されているK-UAM GCの第1段階実証試験で、UAM機体を活用するための共同研究を進める。 成功的な商用化の実現に向け、第4四半期内のArcher航空機の公開試験飛行を推進する。 UAM機体とサービス運営に対する安全・認証基準の開発検討も同時に行う予定だ。 カカオモビリティはこのため、Archerの機体「Midnight」を最大50機を購入するという意思も伝えた。
 
双方は29日、国土交通省の世宗庁舎で国土省のペク·ウォングク第2次官に会い、韓国UAM商用化ビジョンと実証事業推進のための協力方案を議論した。 これに先立ち、カカオモビリティは政府の2026年UAMサービス全国拡大計画時点に合わせ、地上と上空をつなぐ「マルチモーダルモビリティ(移動手段)」領域でサービスを提供するという抱負を明らかにした。

一方、カカオモビリティは英国の機体メーカーである「Vertical Aerospace」ともUAM商用化に向けたパートナーシップを続けている。
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