サムスン電子、空気清浄機フィルターの新技術で産業省の「新技術認証」獲得

[写真=サムスン電子]
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サムスン電子が産業通商資源省国家技術標準院から空気清浄機フィルター技術で、「新技術認証(NET・New Excellent Technology)」を獲得したと31日、明らかにした。

サムスン電子は3月に発売した空気清浄機の新製品「ビスポーク・キューブエア・インフィニットライン」に水で洗って再使用できる「ウォッシャブル殺菌集塵フィルター」を新たに搭載し、このフィルターに適用された技術で24年度認証を受けた。

新技術認証は韓国で初めて開発された新技術だが、既存技術を革新的に改善した場合、産業通商資源省と韓国産業技術振興協会がその革新性と優秀性を認証する制度だ。

サムスン電子が開発したウォッシャブル殺菌集塵フィルターの「ハイブリッド方式の電気集塵技術」は空気清浄機内部だけに高濃度イオンを発生させ、粒子状物質と細菌などを効果的に捕集しながらも、外部に放出されるイオンとオゾン発生を最小化することが特徴だ。

このウォッシャブル殺菌集塵フィルターは△微小粒子状物質99.999%以上の除去能力だけでなく △捕集菌とウイルス99%以上殺菌 △オゾン発生量0.01ppm以下で管理など、優秀な空気清浄性能をあまねく備えている。 この性能はフィルターを周期的に交換せず、水で洗浄して再使用しても維持される。

また、新製品ビスポーク・キューブエア・インフィニットラインは「光分解脱臭フィルター」を搭載し、既存の活性炭方式の代わりに、光触媒と紫外線(UV)で臭い物質を吸着・分解して効率的に除去するのが長所だ。

この製品は新技術認証のほか、今年2月に韓国オゾン紫外線協会の「PA(Pure Air)認証」を取得し、浮遊細菌およびウイルス低減性能を認められた。

この他、室内外の空気質を分析して空気質が悪くなると予測されれば、あらかじめ室内空気を浄化してくれる「オーダーメード清浄AI+」機能で、韓国標準協会「AI+認証」を受けた。
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