![[写真=SKテレコム]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/05/29/20240529145443891272.jpg)
SKテレコムは人工知能(AI)基盤の動物映像診断補助サービス「エクスカリバー(X Caliber)」をオーストラリア地域で公式発売し、本格的なプロモーションに突入したと29日、明らかにした。
SKTは昨年11月、オーストリア最大の医療機器流通企業のATXとエクスカリバーのオーストリア市場進出のためのパートナーシップを結び、地域の動物病院にベータサービスを提供するなど、商用化を準備してきた。
エクスカリバーが韓国以外の国で商用化されたのは今回が初めてだ。 これまでグローバルペットAIヘルスケア市場の確保のために努力してきたSKTは、今回の商用化を契機に、エクスカリバーのグローバル進出が本格化するものと期待している。
エクスカリバーはATXがオーストラリア動物病院に提供しているクラウドソフトウェア連動方式で提供されるだけに、商用化と同時に、オーストラリア動物病院100ヵ所余りで直ちに使用できるようになる。
また、インドネシアでも「エクスカリバー」が第一歩を踏み出した。 SKTはインドネシア動物病院のMEDIVETと最近、「エクスカリバー」商用契約を結んだ。MEDIVETはインドネシア最大規模のプレミアム動物病院チェーンで、SKTはMEDIVET本店に「エクスカリバー」を導入したことで、海外でのAI分野サービス購読売上確保の第一歩を踏み出すことになった。
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