昨年12月27日に突然この世をさった俳優イ・ソンギュンさんの遺作が7月に公開される。
CJ ENMは27日、映画「脱出:PROJECT SILENCE」が7月に韓国で封切られることを明らかにした。
キム・テゴン監督がメガホンを取った同作は、俳優イ・ソンギュンさんとチュ・ジフンさんが主演を務めた。イ・ソンギュンさんは災難に見舞われた空港大橋に閉じ込められた大統領補佐官のチャ・ジョンウォン役を演じる。
映画は、一寸先も区分できない濃い霧の中で崩壊危機に空港大橋に孤立した人々が予期せぬ連鎖災難から生き残るために極限の死闘を繰り広げる物語を描く。
「第76回カンヌ国際映画祭」の公式出品作として昨年公開される予定だった同作は、故イ・ソンギュンさんの麻薬波紋の余波を受け、公開が延期された。
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