サムスン電子、ネットワーク事業部の緊縮経営…人員削減・コスト削減に突入

[写真=サムスン電子]
[写真=サムスン電子]

サムスン電子の通信装備事業組織が実績不振を経験し、規模縮小に突入した。

サムスン電子・ネットワーク事業部は10日、部署長を対象にした経営説明会を開き、他の事業部から来た職員たちの元部署への復帰など人員削減案と各種経費削減案などを説明した。

具体的にネットワーク事業部所属の職員のうち、MX(モバイル経験)事業部などから来た職員のうち、希望者は元所属事業部に復帰する案、役員出張時にビジネス席の代わりにエコノミー席を利用し、宿舎も平社員水準で利用する案などが提示された。

サムスン電子・ネットワーク事業部は5G通信装備市場が成長し、米国のベライゾン、日本のNTTドコモ、英国のボーダフォン、米国のDCネットワーク、インドのエアテル、米国のコムキャストなどと事業契約を結ぶなど、事業を拡張してきた。

特に、6G通信を次世代の成長動力に育ててきた。 しかし、主要国の通信会社が5Gネットワークの構築を終え、通信装備の需要が減り、6G時代はまだ到来せず、昨年から売上が減少し、人材と費用節減の必要性が提起された。 ネットワーク事業部の昨年の売上は3兆7800億ウォンで、前年比約30%減少した。
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