アシアナ航空、5月の燃油サーチャージ引き上げへ···「原油価格上昇の影響」

사진아시아나항공
[写真=アシアナ航空]

航空業界が国際線燃油サーチャージの引き上げに突入した。

18日、航空業界によると、アシアナ航空は5月の国際線の燃油サーチャージを引き上げた。アシアナ航空は片道基準で2万2300~12万5800ウォンの燃油サーチャージを適用する。今月適用された2万2600~12万3600ウォンから多くは2200ウォン上がった水準だ。

大韓航空は来月の燃油サーチャージを据え置きしたものの、産油国の葛藤が終結しない以上、燃油サーチャージの引き上げは避けられないと見られる。

大韓航空の5月の国際線燃油サーチャージは片道基準で2万1000ウォン~16万1000ウォンである「10段階」で凍結した状況だ。5月の燃油サーチャージの基準となる3月16日から4月15日までのシンガポール航空油の平均値は、1ガロン当たり243.49セントで、10段階に当たる。

しかし、原油価格が引き続き値上がりする場合、大韓航空も燃油サーチャージの引き上げを避けられない見通しだ。大韓航空は原油高に大きな影響を受けざるを得ない構造だ。原油価格が1バレル当たり1ドル上昇すれば、3100万ドル(約429億ウォン)の損失が発生する。国際線の燃油サーチャージを今年1月から据え置きしているが、第2四半期から本格的に上昇できるというのが業界の分析だ。

原油価格は燃油サーチャージに影響を与えかねないため、一般旅行客だけではなく、業務のため航空会社を利用する企業の負担も相当大きくなると見られる。航空券価格が引き上げられれば消費者の航空会社利用心理が萎縮し、航空会社の売上減少に直結する可能性がある。

ジンエアー、イースター航空などのLCC(低費用航空会社)も来月一斉に燃油サーチャージを上げると予想される。

航空業界の関係者は「ロシア・ウクライナ戦争が始まった時も大部分の航空業界が燃油サーチャージを上げた」とし「結局、原油価格が上昇すれば自然に(燃油サーチャージも) 上昇につながる」と説明した。
 
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