サムスン電子、米半導体企業「ネットリスト」との特許訴訟で勝訴

[写真=サムスン電子]
[写真=サムスン電子]

サムスン電子が米国半導体企業であるネットリスト(Netlist)との特許無効訴訟で勝訴した。

3日、業界によると、米特許審判院(PTAB)は2日(現地時間)、サムスン電子が提起した特許無効訴訟2件について、サムスン電子の肩を持った。

すでに無効審決を受けた3件を含め、ネットリストがサムスン電子を相手に特許侵害だと主張した5件の特許が全て無効判定を受けたのだ。 これにより、昨年4月、米国テキサス東部連邦地方裁判所で進行された訴訟の支給判決根拠もなくなったわけだ。

サムスン電子とネットリスト間の訴訟は2015年に両社が締結した共同開発とライセンス契約に対してネットリストが契約違反を主張して始まった。

ネットリストは2021年、サムスン電子のクラウドコンピューティングサーバーに使われるメモリー技術が自社の特許を侵害したとし、訴訟を提起した。 サムスン電子はネットリスト特許の独創性が欠如して無効であるうえ、両社間の契約も適法な手続きを経て解約されたわけではないと反論した。 使用中の自社技術もネットリスト技術とも違うと強調した。
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