ハンコックタイヤ&テクノロジーが日本トヨタグループの商用車ブランド「日野」の中型トラック「Lシリーズ」に中長距離用タイヤ「AH37」と長距離用タイヤ「DL11」を新車用タイヤ(OET)として供給すると14日、明らかにした。
日野のLシリーズは2020年に北米市場での発売以来、現地で高い販売台数を記録している中型トラックモデルである。
ハンコックタイヤが日野「Lシリーズ」に供給するトラック・バス用(TBR)タイヤ「AH37」と「DL11」は、優れた耐久性と燃費、マイレージなどを兼ね備えた製品で、経済性を重視する現地商用車の顧客にぴったりだという評価だ。 両製品とも「米国環境保護庁(EPA)」が高効率エネルギーおよび親環境製品に付与する「スマートウェイ」認証を獲得した。
特に、日野「L6」と「L7」モデルに装着される「AH37」は、車両の燃費効率と直結した転がり抵抗を下げ、燃費も向上させるように設計された。 また、「3Dサイフ(タイヤ表面の微細な溝)」技術が採用され、優れた牽引力とタイヤ寿命を提供する。
ハンコックタイヤは今後も現地商用車顧客を狙った研究開発(R&D)力量強化と同時に、「スマートフレックス」、「スマートライン」など先端TBR技術力が適用された製品発売を通じ、北米商用車タイヤ市場攻略に拍車をかける計画だ。
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