ポスコインターナショナル、昨年の営業利益史上初の「1兆ウォン」突破

[写真=ポスコインターナショナル]
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ポスコインターナショナルが昨年、史上初めて年間営業利益1兆ウォンを超えた。
 
ポスコインターナショナルは23日、昨年の連結基準で営業利益が1兆1631億ウォンを記録したものと暫定集計されたと公示した。 これは直前の年の2022年の営業利益9025億ウォンより28.9%ほど成長した水準だ。

ただ、売上げは小幅に減った。 昨年の売上は33兆1328億ウォンで、同期間の37兆9896億ウォンから12.8%減少した。 純利益の場合は6804億ウォンで、前年の6049億ウォンから12.5%増加した。
 
ポスコインターナショナルが年間営業利益が1兆ウォンを突破したのは、昨年初めにポスコエネルギーとの合併で統合法人を発足して以来、初めてのことだ。
 
特に、エネルギー事業で合併やエネルギーバリューチェーンの拡張を通じて利益が増加した影響だという分析だ。 また、グローバル事業でも欧州向けエコ産業財の販売が増え、全般的な利益が改善されたものと分析される。 

これに先立って、会社は昨年初めの合併以後、エネルギーとエコ分野事業に注力してきた。 今後、エネルギー探査・開発地域をミャンマー、オーストラリア、マレーシア、インドネシアなどに多角化し、海外で直接生産した天然ガスを国内に導入し、ターミナル・発電事業とのバリューチェーンに努める計画だ。
 
また、二次電池素材の原料供給網を強化し、エコカー駆動モーターの中核部品である駆動モーターコアを生産するグローバル基地も持続的に拡大する方針だ。 実際、この15ヵ月間、子会社のポスコモビリティソリューションと共に、現代自・起亜に入る駆動モーターコア約1187万台分の供給契約を獲得した。 

これを受け、ポーランド現地生産工場の建設計画にも拍車がかかっている。 昨年6月、ポーランドに工場建設のための投資法人を設立し、欧州向けの駆動モーターコア事業を推進している。 欧州の橋頭堡になるポーランド生産工場はBuzek市に建設される予定だ。 今年上半期に着工し、2025年上半期の完工を目指す。
 
一方、ポスコインターナショナルは今年の成長キーワードとして「グローバル拡張」を挙げた。 核心事業のグローバルバリューチェーンを強化して企業価値を高め、株主価値向上に速度を上げる。 生産資産を積極的に確保し、パートナーシップを通じたバリューチェーンを構築し、成長の絵を完成させる。 確定した昨年の実績は31日に発表する予定だ。
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