昨年のファンド市場の純資産971兆ウォン···利下げの期待で前年比14%↑

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昨年、韓国の国内ファンド市場に68兆ウォンの資金が純流入した。高金利基調が終わるだろうという期待のためと分析される。純資産総額も971兆ウォンを記録し「1000兆ウォン時代」を予告した。特に投資魅力度の高い債券型ファンドで資金流入傾向が明確であり、公募と私募共に成長傾向を持続したことが確認された。

金融投資協会が15日に発表した「2023年ファンド市場決算」資料によると、昨年末基準で全体ファンド純資産は971兆4000億ウォンで前年末対比119兆1000億ウォン(14%)増加した。

ファンド純資産額は2018年500兆ウォン台を越えた後、2019年末662兆ウォン、2020年末720兆ウォン、2021年末832兆ウォン、2022年末852兆ウォンなど着実に成長し、昨年971兆ウォンまで増えた。

公募ファンドの純資産は65兆2000億ウォン(23%)増の348兆3000億ウォン、私募ファンドは53兆9000億ウォン(9.5%)増の623兆1000億ウォンを記録した。金融投資協会は「2022年当時、公募ファンド市場は前年末対比約29兆ウォン減少したマイナス成長傾向を見せたが、昨年は成長傾向を回復した」として「私募ファンドも50兆ウォン以上純資産が増え成長傾向を続けている」と説明した。

純資産のタイプ別は、国内外の経済不確実性で短期金融ファンド(MMF)や不動産など、貸債投資ファンドの上昇傾向が続いた。株式型もグローバル証券市場の上昇傾向で純資産が前年末比21.2%(19兆4200億ウォン)増加した110兆8100億ウォンを記録した。

債券型ファンドの成長傾向も目立った。金利がすでにピークに達したということで、純資産は前年末比18.5%(21兆5600億ウォン)増の138兆2500億ウォンに増えた。

この他にも不動産と特別資産純資産はそれぞれ169兆5000億ウォン、147兆7800億ウォンを記録した。前年末より7.7%、8.3%増えた規模だ。

金融投資協会は「昨年のファンド市場は970兆ウォン台に拡大し、1000兆ウォン時代に近づいた」と明らかにした。
 
자료금융투자협회 제공
[資料=金融投資教会提供]

 
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