12日午前、ソウル中区にあるプレスセンターで「故イ・ソンギュンさんの死に向き合う文化芸術家たちの要求」声明書発表記者会見が開かれた。
会見にはポン・ジュノ監督をはじめ、司会を務めた俳優のチェ・ドクムさん 、ユン・ジョンシン歌手兼作曲家、イ・ウォンテ監督、俳優のキム・ウィソンさん、チェ・ジョンファ韓国映画プロデューサー組合代表、映画輸入配給協会のチョン・サンジン代表、女性映画人会のキム・ソナ代表 、韓国芸能製作者協会のキム・ミョンス本部長 、韓国マネジメント連合のイ・ナムギョン事務局長 、韓国映画監督組合のチャン・ハンジュン監督 、女性映画人会所属のクァク・シネ代表などが参加した。
ポン監督は「故人の捜査に関する情報が初めて流出してから極端的選択(イさんの死)があるまでの約2か月、警察の情報管理にわずかの問題もなかったのか、徹底した真相究明を求める」と促した。
連帯会議は韓国政府と国会に対し、刑事事件公開の禁止と人権保護のための関連法令の整備を要請し、イさんへの捜査と報道を巡り、文化芸術関係者の間で問題提起と同様の事態の再発防止が必要との声を高めた。
特に俳優のキム·ウィソンなどは「二度とイ・ソンギュンのような死があってはならない」とし「(文化芸術家の)要求と質問に対して納得できる結果が出るまで(究明のために)最善の努力を尽くす」と強調した。
一方、この日の記者会見には海外メディアを含め約300人の報道関係者が詰め掛けた。
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