[CES 2024] ロッテ情報通信、メタバース「CALIVERSE」披露

[写真=ロッテ情報通信]
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ロッテ情報通信は子会社のCALIVERSEと共に、9日(現地時間)に開催された世界家電展示会「CES 2024」で、メタバースプラットフォーム「CALIVERSE」を披露すると10日、明らかにした。

CALIVERSEはショッピング・エンターテインメント・コミュニティなどの分野に3次元(3D)・インタラクティブ技術を組み合わせて作ったメタバースプラットフォームだ。 3Dアバターの身長・体型・目・鼻の高さなど個人の好みに合わせて制作できるよう支援する。 建物に反射する光の描写も超現実的に具現したという説明だ。

特に、ロッテ情報通信は、今回のCESでCALIVERSEに新たに追加されたユーザー創作コンテンツ(UGC)生成支援技術も披露した。 ライブメタバース技術が代表的だ。 この技術は実際の人物の姿を仮想空間に具現し、ユーザーとリアルタイムでコミュニケーションできるように支援する。

これを通じ、わずか数秒で現実の中の人物を仮想空間のデジタル物体に合成、メタバースの中の人物とユーザーが空間の制約なしに疎通することができる。 アイドル歌手やDJなどのアーティストはカメラを通じて自分の姿そのままメタバース空間で他のユーザーと一緒に公演を行うことができる。

CALIVERSEはリアルなショッピング経験を提供するため、デジタルツイン技術で製品を表現した。 今回のCESで公開されたこの技術は、誰もがモバイル機器で特定製品を撮影し、仮想空間にこれを生成できるようにしてくれる。 製品の隠された部分まで自動生成する人工知能(AI)スキャニング技術で、素早く簡単に本人のアイテムをメタバースに登場させることができる。

ロッテ情報通信はオン・オフラインが結合された色々なサービスを提供する計画だ。 現在、コリアセブン・ロッテハイマート・ロッテ免税など多数の流通チャンネルと協業している。 ルイ·ヴィトンモエヘネシー(LVMH)グループのジバンシー、フレッシュ、メイクアップフォーエバーとMCM、ロクシタンなどのファッションブランドも参加している。 彼らと共に、ウェブ3.0基盤の収益モデルを導入し、相互利益を追求できる環境を構築する予定だ。
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