![[写真=SKエコプラント]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/12/21/20231221135152625145.png)
SKエコプラントは企業の炭素排出量を測定し管理できるデジタル炭素管理サービス「WAYBLE decarbon」ホームページを開設し、関連サービスを本格的に開始したと20日、明らかにした。
WAYBLE decarbonは炭素排出量の測定から実際の削減案まで全過程を効率的に管理してくれるサービスだ。 SKエコプラントのデジタル環境ソリューションサービスブランドである「WAYBLE」に脱炭素を意味する「Decarbon」を組み合わせた名称だ。
利用者はパソコンとスマートフォンでウェブページ接続を通じてソリューションを活用することができる。 画面を通じて事業場別の炭素排出量現況を把握でき、炭素排出測定の他に用水・廃棄物など環境データも管理できる。
SKエコプラントは本社と主要現場でソリューション検証を完了し、正式サービスを発売した。 開発段階から関心を示した顧客を対象にテスト事業を提供したりもした。
実際に炭素中立宣言後、具体的な履行ロードマップの樹立に難航していたある企業は、WAYBLE decarbonのテスト適用を通じて削減目標の樹立やCDP(Carbon Disclosure Project)炭素情報の公開まで行うことに成功した。
企業内・外部機関システムと連動したデータ自動入力を支援して炭素データ管理の利便性を改善し、最新の炭素関連制度および情報に合わせて排出係数などを持続的にアップデートし、データ信頼性を高める。
持続可能経営報告書の検証過程も簡素化した。 必要な証拠資料やレポートを自動的に生成することができ、検証準備に投入される人材や時間を減らすことができる。
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