コンビニが2000万人の外国人観光客を迎える準備に乗り出す。
GSリテールが運営するコンビニGS25は20日、外国人観光客のための金融便宜サービスを来年上半期から本格的に拡大すると明らかにした。
GS25は急減した外国人観光客数が回復傾向を示し、K-コンビニを訪れる観光客が増加したためだ。
実際、今年11月基準でGS25のアリペイ、ウィーチャットペイ決済件数は前年同期対比221.3%急増した。去る8日に開催された「第8回国家観光戦略会議」で来年の外国人観光客目標値が2000万人以上であると発表され、今後、訪韓観光客数がさらに増える可能性が高いのも影響した。
GS25が新しく披露する金融便宜サービスの主な内容は △付加価値税即時還付(Tax Refund)サービス運営店舗全国拡大 △付加価値税即時還付サービス適用可能最低金額引き下げ △両替サービス運営店舗拡大 △外国人決済サービス運営店舗拡大 △外国人決済手段プロモーション運営などだ。
GS25はこのような便宜性を土台に付加価値税即時還付サービス運営店舗を既存440店余りから全国1万7000店余りに拡大する計画だ。また、付加価値税の即時還付サービスの適用可能最低金額を1万5000ウォンに下げ、利用率を高める方針だ。
両替と外国為替決済サービスの場合、大邱(テグ)と釜山(プサン)など地方地域まで運営店舗を拡大する。
GSリテールサービス商品チームのイ・テヨンマネージャーは「今やコンビニは外国人観光客の間で欠かせないショッピングスポットとして位置づけられた」として「外国人観光客が必要とし、よく訪れる金融サービスを一番先にリニューアルして便宜性を強化し、韓国を代表するK-コンビニとしての役割を果たす計画」と明らかにした。
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