韓国銀行が今年最後の金融通貨委員会定例会議で、基準金利の据え置きを決めた。基準金利が3.5%で据え置かれるのは、2023年2月以降、7会合連続となる。
韓銀金通委は10日午前、ソウル中区(チュング)の韓銀本店で通貨政策方向決定会議を開き、基準金利を現水準(3.5%)で維持することを決めたと明らかにした。同日の会議には、李昌鏞 (イ・チャンヨン)総裁とユ・サンデ副総裁をはじめとする金通委員7人全員が出席した。
金通委の今回の決定を受け、韓銀は来年1月まで3.5%の金利を維持することになった。基準金利を決める韓銀会議は毎年11月が最後の会議で、12月の金通委は非統一で進められる。
一方、2024年基準金利を決定する初の通貨政策方向決定会議は1月11日に開催される。
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