![[写真=SK on]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/11/16/20231116150137358896.jpg)
SK onはBASFと陽極材生産に対する協力策を模索していると15日、明らかにした。 陽極材はバッテリー性能を左右する核心素材で、バッテリーセル原価の40%を占める。 両社は北米とアジア太平洋市場を中心に協力する予定だ。
SKオンのチ·ドンソプ代表取締役社長とBASFのPeter Schumacher触媒事業部門社長など両社の経営陣は今月初め、ソウル鍾路区のSK社屋で会い、関連議論を進めたりもした。
両社は陽極材部門でまず協力を始めるものの、廃バッテリーリサイクルなどを含めたバッテリーバリューチェーン全般にわたって多様な分野に協力を拡大していく方針だ。 各社が持つ専門性を活用し、両社の成長戦略を後押しする計画だ。
BASFはリチウムイオンバッテリーに入る先端正極活物質をグローバルバッテリー市場に供給しており、主要メタルソーシングと廃バッテリーリサイクル分野のソリューション提供にも力を入れている。
SKとBASFは2019年、ESG貨幣価値測定のグローバル標準モデルを開発するグローバル協議体であるVBA(Value Balancing Alliance)の発足から共にし、持続可能性を追求してきた。
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