大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は13日、海外就職を希望する青年たちの日本就職支援のために今月14日から3日間「2023年日本オンラインジョブフェア秋」を開催すると明らかにした。
今回の就職フェアはオンラインで行われる面接と企業説明会、オフラインで行われる付帯行事であるメンタリング行事で構成された。
日本の求人先としては、ダイコー、寺岡精工、ニトリなど日本企業85社が参加し、131の職務に対する面接が行われる。韓国の求職者と日本国内に居住している韓国求職者と留学生235人が志願し、1000件余りの書類審査後に面接が行われる予定だ。
日本定着を悩む新社会人と求職者を対象に「就職メンタリング行事」もお紺われる。分野別メンターが ▲日本就職先輩の職場経験 ▲Nジョブノウハウ ▲転職年俸引き上げなど多様な職場生活のチップを共有する予定だ。
最近、日本の就職市場は活発な状況だ。日本経済新聞によると、2023年の大学卒業者の就職率は97.3%で、前年比1.5%上昇し、コロナ前の水準に回復している。2024年春、大学卒業者の「求職者数対比働き口数」は1.71倍で2年連続上昇し、求職者不足が深刻化している。
日本政府は「海外優秀人材誘致」のために4月から特別高度人材(J-Skip)、未来創造人材制度(J-Find)など新しい在留資格制度を導入するなどグローバル人材誘致に力を入れている。
KOTRA日本地域本部のキム・サムシク本部長は「名目GDP 600兆円達成を目前にした日本経済の成長と共に人材採用需要が拡大している」とし「ジョブフェアを通じて韓国青年たちが日本就職機会を得てグローバル舞台でキャリアを発展させ、ひいては両国間の人的交流および経済協力に寄与できる契機になることを願う」と明らかにした。
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