​アシアナ航空の取締役会、「貨物売却」結論出せずに終了…後日改めて議論することに

[写真=​アシアナ航空]
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アシアナ航空の取締役会が貨物事業売却案件に対する結論を出せず、会議を停会した。 取締役会は今後、会議を再開し、案件を再審議する予定だ。
 
アシアナ航空は30日、臨時取締役会を開き、欧州連合執行委員会(EC)に提出する「大韓航空の是正措置案提出に対する同意可否」案件を審議したが、結論を出せなかった。
 
この日、可決・否決の結論は出なかった。 取締役会は今後、再び取締役会を開き、貨物事業の売却案件に対する審議を続ける予定だ。 取締役会の日時と場所は未定だ。
 
取締役会は同日午後2時15分から会議を始めたが、一部の社外取締役が貨物売却の際の株主に対する背任の素地と職員反対などを憂慮して反対意見を示し、乱上討論が続いた。 これまで貨物事業の売却に反対意見を示してきた社内取締役1人が突然辞任したことをめぐっても激論が交わされた。 また、背任罪の成立可否を巡り悩む人も出て、4時間にわたり会議を進めた後、午後6時頃に臨時停会した。 その後、会議を再開したが、意見を調整できないまま会議を終了した。
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