韓国政府が来年の健康保険料率を凍結することにした。
保健福祉部は26日、ソウル瑞草区(ソチョグ)の国際電子センターで開かれた健康保険政策審議委員会で、2024年度の健康保険料率を今年と同じ7.09%に決めたと明らかにした。
今年の健康保険料率は職場加入者基準で7.09%、地域加入者の賦課点数は208.4ウォンだ。月平均健康保険料金額は職場加入者が14万6712ウォン、地域加入者は10万7441ウォン水準だ。
健康保険料率は2017年の据え置き以後、毎年引き上げられた。最近10年間の平均保険料引き上げ率は1.90%、最近5年間の平均保険料引き上げ率は2.7%だ。
政府は健康保険支出をうまく管理し、国民に過度な負担を与えないという立場だ。
パク・ミンス福祉部第2次官は「いつにも増して国民経済が厳しい状況で大切な保険料が浪費と漏水なしに適材適所に使われるよう最善を尽くし、必須医療のための改革も支障なく推進していく」とし「健康保険生態系が持続可能になるよう中長期構造改善方案も準備するようにする」と明らかにした。
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