尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国政支持率が小幅上昇し、32%を記録した。
韓国ギャラップが22日、去る19~21日に全国の満18歳以上1001人を対象に調査した結果、尹大統領職務遂行肯定評価は32%となり、直前調査(9月12~14日)より1%ポイント(p)上がったと明らかにした。否定評価は59%で1%p下落した。
肯定的な評価理由としては、「外交」(31%)、「全般的によくやっている」(6%)、「国防・安保」(5%)、「決断力・推進力・根気」、「公正・正義・原則」、「前政権の克服」(4%)、「経済・民生」、「主観・所信」(3%)などと集計された。
否定評価の理由としては、「外交」(15%)、「福島汚染水の放流問題」、「経済・民生・物価」(10%)、「独断的・一方的」(9%)、「全般的に間違っている」(5%)、「経験および資質不足・無能さ」、「統合・ガバナンス不足」、「疎通不足」(4%), 「人事」(3%)などが挙げられた。
政党支持率は国民の力と共に民主党が33%で同じだった。
国民の力の支持率は直前の調査と同じで、民主党の支持率が1%p上がった。
検察が柏峴洞(ペクヒョンドン)開発事業特恵疑 (200億ウォン背任)とサンバンウルグループ対北朝鮮送金疑惑(800万ドル賄賂)などの疑いで民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表に対して拘束令状を請求したことについては46%が「正当な捜査手続き」と答えた。
37%は「不当な政治弾圧」と答え、17%は意見を留保した。
今回の調査の標本誤差は95%信頼水準に±3.1%ポイントだ。無線電話の仮想番号インタビュー100%方式で行われ、回答率は13.4%だった。
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