尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国政遂行支持率が1週間ぶりに小幅下落し、35.5%を記録した。
リアルメーターは18日、エネルギー経済新聞の依頼で去る11~15日の5日間、全国18歳以上の有権者2505人を対象に調査した結果、尹大統領の国政遂行に対する肯定評価は前週より1.2%ポイント(p)下がった35.5%を記録したと集計結果を明らかにした。
肯定的な評価は8月の第2週から30%台半ばを繰り返しており、否定評価は1.9%p上がった61.8%となった。
支持率の下落には国防部・文化体育観光部·女性家族部長官交替発表と長官候補者の過去発言などが影響を及ぼしたと分析された。リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「尹大統領支持率は長官候補者の過去の行跡と発言が再照明された週後半に劣勢の流れを見せた」と説明した。
政党の支持率は、与党の国民の力が35.3%、最大野党の共に民主党が46.0%を記録した。国民の力の支持率は前週より1.5%p下がり、民主党は1.8%p上がった。正義党の支持率は前週より1.1%p上がった4.1%を記録し、無党派層は1.0%p減少した12.0%にとどまった。
国民の力の支持率は光州・全羅南道(12.8%p↑)、50代(5.6%p↑)、70代以上(8.2%p↑)、進歩層(2.1%p↑)、保守層(2.3%p↑)などで上昇しており、大田・世宗・忠清南道(10.0%p↓)、釜山・蔚山・慶尚南道(5.5%p↓)、仁川・京畿道(2.6%p↓)、ソウル(2.2%p↓)、30代(13.2%p↓)、40代(6.5%p↓)、60代(4.7%p)などでは下落した。
民主党は、大田・世宗・忠清(5.7%p↑)、釜山・蔚山・慶尚南道(4.5%p↑)、30代(12.6%p↑)、40代(9.9%p↑)、60代(2.6%p↑)で上昇し、70代以上(5.0%p↓)、50代(8.7%p↓)、保守層(4.1%p↓)などで下落した。
今回の世論調査の標本誤差は95%信頼水準で±2.0%pだ。無線(97%)・有線(3%)方式で行われ、回答率は2.3%だった。政党支持率調査は今月14~15日、全国18歳以上の有権者1002人を対象に行われ、標本誤差は95%信頼水準で±3.1%pだ。無線(97%)・有線(3%)で行われた調査の回答率は2.5%だった。
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