​サムスン電子の李在鎔会長、訪韓するコーニング会長と会合…ディスプレイ協業・投資議論

[写真=​サムスン電子]
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サムスン電子の李在鎔(イ·ジェヨン)会長が米国の特殊ガラスメーカー「コーニング(CORNING)」の会長に会って、ディスプレイ協業および投資方案を議論する。
 
30日、財界によると、李会長は9月1日、忠清南道牙山(アサン)で、コーニングのWendell P. Weeks会長に会う予定だ。 この席にはサムスンディスプレイのチェ·ジュソン社長をはじめ、地方自治体の関係者たちが参加するものと把握される。
 
コーニングのWendell P. Weeks会長は韓国投資50周年を迎えて訪韓し、追加的な投資計画などを公開する計画だ。
 
李在鎔会長とWendell P. Weeks会長の間は格別だという。 両会長は2014年にも一緒に会って、フレキシブルディスプレイと次世代タッチスクリーン技術などについて議論したことがある。 当時、Wendell P. Weeks会長は年間100億ウォンの投資計画を明らかにした。
 
両社間の事業的パートナーシップも強固だ。 サムスンディスプレイは米コーニングの2大株主だ。 2021年、サムスンディスプレイはコーニングの優先株全量を普通株1億1500万株、約13%に転換し、このうち、4%に該当する3500万株をコーニングに渡したことがある。 コーニングの自社株買い入れに力を加え、パートナーシップを強化するという意図だ。
 
先立って、サムスンディスプレイは2014年、コーニングの転換優先株を取得したことがある。 該当株式には7年後に普通株に転換できるオプションが適用され、行使比率は優先株1株当り普通株5万株だった。
 
これに対し、サムスンディスプレイは持分9.44%を保有し、米国の資産運用会社であるバンガード(Vanguard)に続き、2大株主に上がった。 サムスンディスプレイは2028年までにコーニング持分を保有する計画だ。 1973年、サムスンとコーニングはそれぞれ50対50の持分でブラウン管ガラス会社であるサムスンコーニングを設立した。 サムスンコーニングはその後、2007年サムスンコーニング精密素材に合併され、2014年に合弁関係を清算し、コーニング優先株を買収した。
 
サムスン関係者は“両社は持続的に協業を強化してきた”とし、“コーニング会長の訪韓を機会に、李会長に会う可能性があるが、詳しい日程はまだ決まっていない”と述べた。
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