韓国政府は今月末に終了予定の油類税の一時的な引き下げ措置を国民の油類費負担緩和に向け、10月31日まで2ヵ月延長する。
企画財政部は、18日にこのような措置を盛り込んだ「交通・エネルギー・環境税法施行令」および「個別消費税法施行令」改正案を各々立法予告すると明らかにした。
改正案は最近、国内外の油類価格が上昇しており、国民の油類費負担軽減が必要な点などを考慮したものだ。
今回の改正により、引き下げ前の税率対比 △ガソリンはℓ当たり205ウォン △軽油1ℓ当たり212ウォン △LPGブータン1ℓ当たり73ウォンの値下げ効果が2ヵ月間維持される。
今回の改正案は立法予告、関係省庁協議および閣議などを経て、9月1日から施行される。
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