![[写真=LS電線]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/08/11/20230811110052259191.jpg)
LS電線は江原道東海事業場に約1555億ウォンを追加投入し、海底ケーブル設備インフラを拡張すると10日、明らかにした。
グローバル海上風力プロジェクトが本格化し、急増する海底ケーブル需要に対応するための先制的な投資だ。
会社側は“炭素中立政策などで、グローバル市場で数兆ウォン規模のプロジェクトが推進されている”とし、“追加投資を通じて海底ケーブル生産力量を高め、急増する市場需要に対応していく計画”と明らかにした。
投資期間は2025年9月10日までだ。
LS電線はこれとは別に海外生産拠点も設ける計画だ。
グローバル市場の先取りに向け、国内だけでなく、東南アジア地域まで投資候補地として検討中だ。
LS電線は2008年、東海に韓国初の海底ケーブル工場を建設し、これまで約7000億ウォンを投入して海底事業力量を強化してきた。
今年5月にはアジア最大規模であり、韓国唯一の超高圧直流送電(HVDC)海底ケーブル専用工場である海底4棟を竣工した。
また、最近は海底施工専門会社であるKTサブマリンの持分買収を通じ、施工力量も強化している。 今月中旬に買収代金の納入を終えれば、LS電線はKTサブマリンの持分45.69%を確保し、筆頭株主になる。
LS電線は海底ケーブル製造技術にKTサブマリンの施工技術と船舶運営能力が結合し、グローバル受注力量にシナジー効果を出すものと期待している。
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