7月の国際線旅客、コロナ以後初めて600万突破···「日本行き旅行客増加の影響が大きい」

지난 24일 오후 인천국제공항 제1여객터미널 출국장에서 이용객들이 출국 수속을 기다리고 있다 사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース(仁川国際空港第1旅客ターミナルの出国ロビー)]

7月に韓国の国内空港を通じた国際線路線の利用客がコロナパンデミック以後初めて600万人を突破した。特に、日本地域の旅行客の増加が国際線旅客回復に大きな影響を及ぼした。航空会社は下半期の路線増便と航空機導入や乗務員採用などを計画している。

1日、関連業界によると、先月31日午後3時基準で韓国の国内空港を通じた国際線利用客は630万人を超えた。国際線利用客が600万人を越えたのは2019年12月以後3年7ヶ月ぶりだ。

月別の国際線旅客数が着実に増加したのは、日本路線の需要が引き続き増加しているためだ。航空業界の関係者は「伝統的なオフシーズンだった第2四半期にも日本路線需要が減っていない」として「7月から伝統的なオンシーズンに入り需要が増えている」と説明した。

実際、7月31日の同時間基準で仁川~関西路線利用客は28万7000人余りとなり、先月27万5000人余り対比4.4%増えた。先立って6月の1ヶ月間、国内空港の国際線旅客運送順位1~3位も仁川~関西・東京成田・福岡などが占めた。ある格安航空会社(LCC)関係者は「内部的に下半期の日本訪問客が一層増える判断している」と期待した。

そのため、日本路線の増便に集中したLCCの第3四半期実績が一層改善されると予想される。金融情報業者エフアンドガイドは、済州航空の第3四半期営業利益が640億ウォンで昨年同期対比黒字転換すると見通した。同期間、ジンエアー、ティーウェイ航空も第3四半期に並んで黒字転換した599億ウォン、595億ウォンを記録すると予測した。

LCCは下半期の路線増便や航空機導入などを通じて競争力を備える計画だ。済州航空は7~8月の繁忙期に日本、東南アジア、大洋州など主要人気路線計760便を増便する。また先月24日からは釜山~ウランバートル路線に週3回の日程で新規就航した。今年6月末、B737-800NG1機を輸入した済州航空は、早ければ来月末以降、次世代航空機B737-8を2機、貨物機を1機追加で搬入する予定だ。ジンエアーも下半期中にB737-82台を追加で導入する計画である。

航空業界の関係者は「コロナ禍以後初めて国際線旅客数が600万人を突破するなど回復傾向を見せている」として「8月の夏休みシーズンと9月の秋夕(旧盆)連休などが重なり、航空需要がある程度続くだろう」と予測した。
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