![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/07/17/20230717112621262029.jpg)
現代自動車グループのインド現地工場が稼働25年ぶりに累積販売台数900万台の達成を目前にしている。
16日、現代自動車グループによると、現代自が1998年にインド工場で量産した現地戦略車種「サントロ」を発売し、インド市場に本格進出して以来、今年6月までのインド内の累積販売台数は868万7802台と集計された。
この傾向が続けば、今年4四半期(10~12月)中に現代自·起亜の合算インド市場累積販売台数が900万台を突破する見通しだ。 現代自だけを別に見れば、来月中に800万台達成が予想される。
現代自は1996年のインド法人設立に続き、2年後の1998年、タミル·ナードゥ州チェンナイ工場で初のモデルであるサントロを量産し、インド市場に本格的に参入した。
サントロは韓国で発売された軽自動車「アトス」の改造モデルで、インドで150万台に近い累積販売台数(147万3233台)を記録し、現代自のインド市場定着に尖兵の役割を果たした。 現代自はターバンを使ったドライバーが多いというインド市場の特性を考慮し、サントロの全高を高めるなど、現地オーダーメード型戦略を打ち出したりもした。
現代自のインド法人は今年も5月に小型セダンのベルナ、今月には現地オーダーメード型スポーツ用多目的車(SUV)のエクスターなどの新車2種を発売し、市場シェアの拡大に拍車をかけている。
起亜は2019年、アーンドラ·プラデーシュ州アナンタプルにインド工場を竣工してから4年ぶりの今年の累積生産台数100万台を達成した。
韓国自動車モビリティ産業協会(KAMA)によると、昨年のインド自動車市場規模は476万台で、前年比26.7%増加し、日本(420万台)を抜いて中国(2680万台)と米国(1370万台)に次いで3位に上がった。
現代自·起亜は今年上半期、インドで両社合算市場シェア21.3%を記録している。
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