韓国政府、6日からナフサ・ナフサ向け原油関税率0%に引き下げ

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[写真=Gettyimagesbank]

韓国政府が6日からナフサとナフサ製造用原油の関税率を0%に引き下げることにした。石油化学産業の競争力を向上させ、生活用品物価を安定させるためだ。

政府は最近、石油化学分野の競争国である中国・インド・中東諸国が関連生産設備を増設し、韓国企業の輸出競争力が脅かされているとし、NAFTAとNAFTA製造用原油関税率を下げることになったと説明した。

石油化学産業の核心基礎原料であるナフサはエチレンなどに加工された後、合成繊維・ゴム・プラスチックなどの製造に使われる。最近、ロシア・ウクライナ戦争の長期化による世界的な対ロシア制裁でロシア産輸入に支障が発生し、企業の原価負担が大きく増えた。

今回の措置で、現在0.5%の関税率が適用されるナフサとナフサ用原油に対して、12月31日まで0%の税率が適用されることになる。ナフサは輸入全量に対し、ナフサ製造用原油は1億バレルに無関税措置が適用される。

企画財政部関係者は「ナフサとナフサ用原油を無関税で輸入できるようになり石油化学業界の原価負担が減り産業競争力が強化されると同時にプラスチック・繊維・ゴムなどの価格が安定するのに寄与するだろう」と期待した。
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