緊急電話112、英語でも緊急事態の通報ができる···警察、外国語通訳サービス導入

사진=연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

今後、外国人も英語で直接112犯罪申告が可能になる。

韓国警察庁は3日から外国人が犯罪被害に遭った場合、迅速かつ迅速に対応できるよう英語・中国語など112通報外国語専門通訳サービスを3日から全国に拡大施行すると明らかにした。

韓国の治安は世界的に安全性と優秀性は認められているが、訪韓外国人が実際に犯罪被害に遭った場合には言語問題や申告方法未熟などにより申告しにくいという評価があった。

警察庁によると、外国人からかかってくる112通報電話は昨年月平均363件だったが、今年に入って月平均500件で前年対比38%増加した。

申告類型別では相談問い合わせ(23.6%)のほかにも、危険防止(6.3%)、暴力(5.4%)、紛失習得(4.3%)、交通事故(3.7%)、家庭内暴力(2.6%)など多様だった。言語別では英語が51.7%で最も多く、中国語(34.5%)、日本語(3.6%)、ロシア語(3.3%)、ベトナム語(3.1%)の順だった。

警察は112通報通訳需要が最も多い英語と中国語専門通訳要員4人を採用、112受付方法・法律用語・苦情応対要領など犯罪申告関連の専門教育を行った。その後、この1ヵ月間、ソウルで試験運営を実施し、平均受付所要時間が従来の6分13秒対比2分21秒減る効果を得た。

警察庁は「これまでの通訳サービスとの違いは犯罪申告に専門教育を履修した通訳要員が112状況室で外国人申告者と速いコミュニケーションで受付時間を短縮し迅速な初動措置ができる
だろう」と期待した。
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