現代グロービス、物流自動化SW企業の初買収···市場シェア30%の目標

[写真=現代グロービス]


 
現代グロービスが完成車運送事業を越え、スマート物流事業を拡大している。 創業以来、初めて物流自動化ソフトウェア企業を買収し、ロボット専門会社の持分を買い入れるなど投資を強化している。 スマート物流中心の組織再編も断行し、2025年には1兆ウォンに成長する韓国物流自動化市場でシェア30%を確保するという目標だ。
 
現代グロービスが物流自動化ソリューション専門企業「Altiall」と持分買収関連株式売買契約(SPA)を締結したと19日、明らかにした。
 
2017年に設立されたAltiallは、スマート物流ソリューション分野の核心である物流自動車ソフトウェア分野の制御システム設計と開発、構築領域で競争力を確保している。 韓国で初めて物流センターの運営を中断せずに自動化ソフトウェアの適用を通じ、運営生産性を最大30%まで向上させたことがある。
 
現代グロービスは今回の買収を基盤に、商品の入庫から運送まで物流全過程に人工知能とビッグデータ、ロボティクスなど多様なソフトウェア·ハードウェア技術を適用し、物流効率性を引き出す方針だ。
 
現代グロービスはスマート物流を新成長事業の核心軸にして攻撃的に投資している。 グローバルスマート物流センター市場は2018年296億ドルから2023年476億ドルへと、年平均11.5%成長するものと予想される。 韓国市場は2025年には約1兆ウォン規模に成長する見通しだ。 現代グロービスは2025年までに同市場で30%のシェアを確保する計画だ。 この市場には現代グロービスをはじめ、サムスンSDS、LG CNS、CJ大韓通運、パントスなどが進出している。
 
現代グロービスは約607億ウォンを投資し、2025年下半期の竣工を目標に、仁川国際空港第2空港物流団地に先端施設を備えた物流センターを建設している。 今後、持分10%を取得したボストン・ダイナミックス(Boston Dynamic)の物流ロボット「Stretch」を該当センターに導入し、生産効率性を高める計画だ。
 
物流設備製造企業であるスイスログ(Swisslog)の自動化設備国内独占版権契約も締結した。 この契約で現代グロービスは無人移送システムを利用して自動的に物流倉庫物品を保管·回収するスイスログの自動倉庫設備を勧告で独占販売できるようになった。
 
現代グロービスは国内事業の安定化後、海外攻略にも乗り出す予定だ。 これに先立ち、約20年間事業を展開して構築した国内45ヵ所、グローバル95ヵ所のきめ細かい物流拠点を活用し、東南アジアや米州などグローバル市場でもスマート物流ソリューション事業の競争力を証明する方針だ。
 
会社はタイ財界1位のCPグループと都心小型物流センター構築案を具体化するための協業を進めるなど、東南アジア市場攻略を可視化している。 これに先立って、現代グロービスはCPグループと昨年5月、アセアン物流市場攻略のための協業礎石を置いたことがある。
 
現代グロービスはスマートイノベーション事業部に組織も拡大改編した。 物流コンサルタント、エンジニアなど専門人材で構成されたスマート物流ソリューションチームなどを構成し、事業多角化を図った。 現代グロービスは今後もスマート物流ソリューション事業だけでなく、今後高成長が見込まれる使用済みバッテリーの回収およびリサイクル領域でも積極的な投資を断行する予定だ。
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