LSエレクトリック、1200億ウォン規模の英ESS構築事業着工式

[写真=LSエレクトリック]


 
LSエレクトリックの欧州新再生エネルギー市場攻略拠点になる英国ボットリー(Botley)エネルギー貯蔵装置(ESS)構築事業が動き始めた。
 
LSエレクトリックは今月9日(現地時間)、英国ボートリーESS構築事業着工式を開催したと11日、明らかにした。 LSエレクトリックは4月、総事業費7356万ポンド(約1200億ウォン)規模の英国ボットリーESS構築事業を受注した。 LSエレクトリックの海外ESS事業の中で最大規模でおり、来年6月に竣工予定だ。
 
ESSは発電所で生産した電気を貯蔵装置に入れておき、電気が必要な時に電力を供給して電力使用の効率性を高めるシステムだ。 今回の事業は電力変換装置(PCS)50MW(メガワット)、バッテリー114MWh(メガワット時)級ESSシステムを構築し、ボートリー地域で生産される電気をESSシステムを通じて英国電力公企業であるナショナルグリッド送電網に安定的に供給することになる。
 
LSエレクトリックは国内外で積み上げてきたスマートエネルギー事業力量を土台に、設計·調達·施工(EPC)、統合運営(O&M)など実質的なESS構築・運営を担当する。
 
LSエレクトリックのキム·ジョンウ社長は“海外最大ESSプロジェクトを成功的に遂行し、意味ある結果につながるよう最善を尽くす”とし、“新再生エネルギー需要が高まっている英国などヨーロッパでESSの重要性がより一層注目されているだけに、信頼性と力量強化を通じて中長期戦略拠点として育成していく”と述べた。
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