韓国政府、イスラエルと「先端技術分野の共同研究開発」を本格化

[写真=聯合ニュース]


韓国政府がイスラエル政府とバイオ、ロボット、スマートモビリティなど先端技術分野の業務協約(MOU)を締結した。また、共同研究開発(R&D)の成果をもとに革新生態系の造成も協力することで合意した。

7日の「韓国―イスラエルビジネスセミナー」で両国はバイオ、ロボット、スマートモビリティなどの投資意向を明らかにし、契約とMOUを締結したと産業通商資源部は明らかにした。また、韓国のキュアセラピューティクスとイスラエルのアドババイオテックは、韓-イスラエル産業技術研究開発基金を通じて推進した共同R&D結果を基に細胞治療剤大量生産工場を設立することにした。この場には、李昌陽(イ・チャンヤン)産業部長官とイスラエルの外務大臣エリ・コーヘン氏、両国の企業家100人余りが出席した。

今回の成果は去る1日、「先端産業グローバル協力地区戦略会議」で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が「韓国が先端科学技術を育成する時も国家注意報より国際主義で接近しなければならないと強調した政策方向を具体化したものだ。

韓国とイスラエルは2001年からグローバル先端技術競争力を強化するため、計7700万ドルの産業技術研究開発基金を造成し、産・学・研間の共同R&Dなど技術協力を推進してきた。中長期研究が必要なロボット、スマートモビリティなどをライトハウスプログラムに選定し、重点的に研究している。

李長官は、「最高水準の先端技術開発と産業競争力向上のために『グローバル技術協力総合戦略』を樹立し、基礎源泉技術強国であるイスラエルとの技術協力規模を拡大しなければならない」として「世界的な先端研究機関との協力拡大、研究開発生態系造成、規制解消なども積極的に推進する予定」と明らかにした。
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