韓国全国で今年第1四半期のサービス業生産↑···鉱工業生産・輸出は↓

[資料=統計庁(2023年第1四半期の地域経済動向)]


日常的な回復段階に入り、今年第1四半期の全国サービス業生産がいずれも増加した。ただ、半導体などの不振の影響で、今年第1四半期の全国鉱工業生産が10%近く減少した。

統計庁が22日に発表した2023年第1四半期の地域経済動向によると、今年第1四半期の全国サービス業生産は金融・保険、運輸・倉庫などの生産が増え、前年同期対比6.3%増加した。

サービス業の生産はすべての地域で増加した中で、ソウル(10.1%)、仁川(10.0%)、大田(7.5%)は金融・保険、運輸・倉庫などの生産が増えて増加した。

全国の雇用率も61.2%で前年同期対比0.7%上昇した。60代以上と50代、30代などが雇用率が上がった影響だ。済州(-0.9%p)の雇用率は下落したが、世宗(1.8%p)、蔚山(1.6%p)、光州(1.5%p)などの雇用率は上昇した。

ただ、鉱工業生産、輸出は昨年同期より減少した。

具体的には、鉱工業生産は半導体・電子部品、化学製品などの生産が減り前年同期対比9.7%減少した。これは09年第1四半期(-15.1%)以来最大の減少幅だ。

2020年第3四半期以降、増加傾向を続けてきた鉱工業生産は、昨年第4四半期から減少傾向に転じた。

地域別では江原(カンウォン)8.6%、大邱(テグ、4.7%)、仁川(インチョン、4.1%)は電気・ガス業、その他の機械装備、自動車・トレーラーなどの生産が増えて増加したが、京畿道(キョンギド、-23.4%)、ソウル(-15.3%)、忠清北道(チュンチョンブクド、-11.4%)は半導体・電子部品、化学製品などの生産が減って減少した。

全国的に第1四半期の輸出はメモリー半導体、コンピューター周辺機器、プロセッサー・コントローラーなどの輸出が減り、前年同期対比12.6%減少した。

地域別には、大邱(27.6%)、光州(クァンジュ、6.0%)、蔚山(ウルサン、1.0%)はその他有機・無機化合物、乗用車などの輸出が増え増加した。だが、忠南(-35.3%)、世宗(-34.4%)、済州(-22.2%)はメモリー半導体、印刷回路、その他集積回路半導体・部品などの輸出が減り減少した。

消費を示す小売販売は、昨年同期比0.3%減少した。免税店、スーパーマーケット・雑貨店などの販売が減った影響と統計庁は分析した。

地域別には、慶尚北道(キョンサンブクド、9.2%)、大田(テジョン、7.5%)、大邱(テグ、7.2%)は専門小売店、スーパーマーケット・雑貨店・コンビニなどの販売が増え増加したが、済州(-5.8%)、仁川(-4.7%)、全羅南道(チョンラナムド、1.4%)は免税店、専門小売店などの販売が減って減少した。

ただ、前四半期よりは減少幅が縮小した。昨年第4四半期の小売販売は2.3%減少した。
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