斗山エナビリティ、米ニュースケール・パワー-韓国輸出入銀行とグローバルSMR事業「協力」

[斗山エナビリティ、米ニュースケール・パワー-韓国輸出入銀行とグローバルSMR事業「協力」]


 
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の米国国賓訪問を契機に、斗山エナビリティが小型モジュール原発(SMR)事業関連の了解覚書(MOU)を締結する成果を出した。
 
斗山エナビリティが米ニュースケール・パワー(NuScale Power)、韓国輸出入銀行とグローバル市場SMR事業拡大を目標に技術、金融および製作サプライチェーン支援に関するMOUを締結したと26日、明らかにした。
 
25日(現地時間)、米ワシントンD.C.で開かれた「韓米先端産業・清浄エネルギーパートナーシップ行事」で行われたこの日の締結式には斗山エナビリティのパク·ジウォン会長と斗山エナビリティのジョン·ホプキンス社長、韓国輸出入銀行のユン·ヒソン頭取など関係者が参加した。
 
ニュースケール・パワーのSMRモデルは、米国原子力規制委員会(NRC)の設計認証審査を初めて完了するなど、ライバル会社に比べて技術的水準が高く、商用化に最も進んでいると評価されている。 斗山エナビリティは2019年、ニュースケール・パワーと持分投資を通じた協力関係を結んでおり、これまで国内投資会社と共に、計1億400万ドルの持分投資を完了した。
 
今回の協約で、斗山エナビリティは製作技術を高度化し、生産能力を拡大する計画であり、韓国輸出入銀行は金融支援を通じてニュースケール・パワーSMRのグローバル事業拡大に協力することになる。 ニュースケール・パワーはSMR建設に韓国のサプライチェーンを積極的に活用する予定だ。
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