江陵山火事特別災難地域の兵役義務者、2ヶ月入営延期可能

[写真=亜洲経済]


韓国兵務庁は12日、最近山火事被害によって特別災難地域に指定された江原道江陵に居住する兵役義務者は本人が希望すれば入隊日などを延期できると発表した。

延期対象は山火事で本人または家族が被害を受けた兵役義務者で、兵役(入隊)判定検査、現役兵入営、社会服務要員および兵力動員訓練招集通知書を受け取った人のうち延期を希望する人だ。

延期期間は兵役(入隊)判定検査または入隊(招集)日付から60日までで、電話または兵務庁ホームページ・アプリ苦情サービスを通じて申請すれば良い。

特に兵力動員訓練招集対象者は、特別災難地域に居住する本人または家族が被害を受けたという「被害事実確認書」(管轄地方自治体首長発行)を提出すれば今年の動員訓練が免除される。

イ・ギシク兵務庁長は「今回の措置が山火事被害を迅速に復旧するのに役立ち、これにより兵役義務者が安定した状態で兵役義務を履行できることを願う」と話した。

前日(11日)江陵では大型山火事が発生し、サッカー場面積530個に達する山林379haが焼失した。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は同日、江陵市を特別災難地域と宣言した。政府は関係省庁合同で被害調査を実施して復旧に必要な国費支援規模を算定し、迅速に支援する計画だ。
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