先月の韓国外貨準備高、前月比7.8億ドル↑···1カ月で増加に転じる

[写真=聯合ニュース]


3月の韓国の外国為替保有額の規模が前月比約8億ドル増加した。

韓国銀行が5日に発表した「3月の外貨準備高」統計によると、3月の外貨保有高は4260億7000万ドルであり、前月末(4252.9億ドル)より7億8000万ドル増えた。韓国の外貨準備高は昨年8月から10月まで3ヵ月連続で急激に減少したが、11月からは再び3ヵ月連続で増加した。去る2月に4ヶ月ぶりに減少傾向に転換したが、今回再び増加傾向に転じたのだ。

韓銀は「今回の外国為替保有額増加は米ドル安によりその他通貨外貨資産のドル換算額が増加したことによるもの」として「円とユーロなど6ヶ通貨対比ドル価値を測定するドル指数は3月中に約2.4%下落した」と説明した。

先月の外貨保有は、有価証券が3775億9000万ドルで最大比重(88.6%)を占めた。1ヵ月前より30.9%増加した。預置金は241億4000万ドルで、5.7%の割合だった。前月より26.1%減少した。国際通貨基金(IMF)特別引出権(SDR)は148億ドル(3.5%)、金は前月と変わらない47億9000万ドル(1.1%)だった。韓国がIMF加盟国として出した出資金のうち、取り戻すことができる金額であるIMFポジションは47億4000万ドル(1.1%)で、1ヵ月間で3%小幅増加した。

2月末基準で韓国の外貨保有規模は世界9位水準と集計された。中国(3兆1332億ドル)が1位を占め、続いて2位が日本(1兆2260ドル)、3位がスイス(8982億ドル)、4位がロシア(5742億ドル)、5位がインド(5627億ドル)、6位が台湾(5584億ドル)、7位がサウジアラビア(4523億ドル)、8位が香港(4291億ドル)の順だった。
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