産資部「韓国、FTAで輸出関税を年間6.6兆ウォン削減···コスト1.3%削減効果」

[写真=聯合ニュース]


韓国が米国、欧州連合(EU)、中国などと締結した6つの主要自由貿易協定(FTA)で年間約6兆6000億ウォンに達する輸出関税節減の恩恵を享受していることが分かった。
 

2日、産業通商資源部によると、韓国は米国・EU・中国・インド・ベトナム・アセアンなどと結んだ6つのFTAを活用し、2021年1年間で輸出企業が58億ドルの関税を節減した。全体輸出額(4469億ドル)比関税節減額は1.3%だった。輸出企業が技術開発などを通じて生産原価を1.3%削減するのと同じ効果だ。
 

国別には、対米輸出関税削減額が16億8000万ドル(29.0%)で最も多く、EUが15億5000万ドル(26.8%)、中国が9億1000万ドル(15.7%)、インドが6億9000万ドル(11.8%)の順だった。ベトナムは4億9000万ドル(8.4%)、アセアンは4億8000万ドル(8.3%)をそれぞれ節約した。


産業部のノ・ゴンギ通商交渉室長は「当事国間貿易・投資を促進するだけでなく、韓国の輸出企業の価格競争力向上にも直接的に寄与したという点が確認された」として「日本、イスラエルなどとのFTAが追加で発効された現在基準、全体FTA活用で得られる輸出関税節減恩恵はこれよりさらに大きいものと予想される」と話した。

 


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