現代グロービス、GSエネルギーとクリーンアンモニア·水素及びエコ事業協力

[現代グロービス、GSエネルギーとクリーンアンモニア·水素及びエコ事業協力]


 
現代グロービスはGSエネルギーと「クリーン水素·アンモニア及びエコエネルギー事業協約式」(MOU)を締結し、エコ事業を強化すると27日、明らかにした。
 
今回の協約により、現代グロービスはGSエネルギーと共に推進するクリーンアンモニア·水素事業全般に対する海上運送を担当する。 GSエネルギーはアンモニア·水素生産及び関連輸入ターミナルの構築を担当する。 また、両社は清浄アンモニア·水素生産のための共同投資と需要先開発に協力する計画だ。
 
現代グロービスは保有している海上運送能力を前面に押し出し、エコガス運搬市場の先取りに乗り出す計画だ。 このため、2000億ウォンを投資し、超大型ガス運搬船(VLGC)2隻を建造中だ。 該当船舶は1隻当たり積載規模8万6000㎥で、2024年引き渡し後、グローバル海上運送市場に投入される予定だ。
 
現代グロービスのVLGCは貨物倉を特殊材質で製作し、LPGはもちろん、アンモニアを運送することができる。 現在、全世界的にアンモニアを船積みできるVLGCは、約20隻(VLGC全体の船隊の10%以下)と知られている。
 
現代グロービスはアンモニアを活用した水素運送に注目している。 現代グロービス関係者は“現在、アンモニアは主に肥料、石油化学用途にのみ使われており、中小型ガス船で運送されているが、今後、アンモニアの大量運送時代が到来する場合、VLGCがアンモニア海上運送に最適化された船舶になるものと期待される”と述べた。
 
両社はこの他にも液化二酸化炭素と使用後バッテリー関連事業なども同時に推進する予定だ。
 
現代グロービス関係者は“エネルギー転換という時代の流れの中で、グローバル船会社として重要な役割を遂行する計画”とし、“GSエネルギーとの協業を通じ、エコ事業領域でもグローバル競争力を披露する”と述べた。
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