SKシグネットは昨年の年間売上1626億ウォン、営業利益35億ウォンを記録したと22日、明らかにした。
SKシグネットの昨年の売上は、2021年の800億に比べて2倍以上増加した。 昨年の海外売上は前年対比800億が増えた1329億ウォンで、全体売上の81.7%に達する。
米国内1、2位の超急速充電スタンド運営事業者(CPO)のElectrify America(EA)とEVgoからの持続的な受注が海外売上成長を牽引したというのが会社側の説明だ。
年間最大1万基の生産能力を保有しているSKシグネットの米テキサス生産法人(SK Signet Manufacturing Texas LLC)が今年6月から本格的な生産に入る予定だ。
米国現地で生産および供給が可能なだけに、米国インフレ削減法(IRA)に基づいたバイアメリカ規制に柔軟な対応が可能になり、SKシグネットの海外事業成長の勢いが持続するものとみられる。
国内市場の売上げも伸びた。 2021年の253億ウォンだった国内年間売上は昨年、298億ウォンを記録し、17.8%増加した。 SKシグネットは緩速充電器に対するニーズが高い国内市場の需要にも対応する計画だ。
SKシグネットの昨年の営業利益は35億ウォンで、2021年24億ウォンに比べて46%増加した。 SKシグネット関係者は“増えたR&D投資費用と150人以上の大規模人材採用による人件費が上昇した”と説明した。
特に、R&D費用は108億ウォンで、前年の38億ウォンに比べて3倍近く増加した。 SKシグネットは強化された技術競争力を基に、今年1月と3月にそれぞれ400kW超急速充電器V2と商用車充電のためのメガワット充電器プロトタイプを相次いで公開し、製品ラインナップを強化している。
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