[写真＝聯合ニュース]
尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領と金建希（キム・ゴンヒ）夫人が16日、1泊2日の日程で日本を訪問する。尹大統領は岸田文雄首相と首脳会談を行い、両国間の各種懸案について意見を交わす。共同宣言文はないが、共同記者会見を通じて会談の成果を紹介する予定だ。
尹大統領は同日午前、専用機で出国して東京に到着し、初日程で現地同胞たちと昼食懇談会を開く。午後には岸田首相との首脳会談や晩餐会などの公式日程を進める。
韓国大統領の日本訪問は2019年6月、文在寅（ムン・ジェイン）元大統領が主要20ヵ国（G20）首脳会議参加契機に大阪を訪問して以来、約4年ぶりのことだ。両首脳が互いに相手国を訪問する「韓日シャトル外交」としては2011年の李明博（イ・ミョンパク）元大統領以来12年ぶりのことだ。
「国民の力」と「共に民主党」は同日午後、国会でそれぞれ議員総会を開き、来年の総選挙に適用する選挙制度を議論する。キム・ジンピョ国会議長は国会議員全員が参加して討論を行う全員委員会を今月27日から2週間わたって開き、選挙制度改革案を議論すると発表した。
現在、国会政治改革特別委員会は選挙法改正案として △小選挙区制-並立型比例代表制 △小選挙区制-連動型比例代表制 △都農複合中大選挙区制-圏域別連動型比例代表制 △全面的比例代表制の4つの案を議論しているという。
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